快適な住まいへ

国内製家具の特徴

インテリアトレンド  |

生活スタイルの欧米化により、インテリアもカントリー調、北欧風、フレンチミックス等々さまざまなスタイルが人気です。そうした中でも根強い人気がある国内製家具の特徴をまとめました。

まず、日本独自の気候に沿って製造されるので、狂いや変色が少ないことが挙げられます。日本の風土にあった桐箪笥等に代表される国産の収納家具は、防湿性、防虫性に優れているため、季節の移り変わりや梅雨の高湿度にも対応でき、結果的に長持ちします。

本来、家具は作られた国の時代背景や生活様式を反映するので、家具が作られたその国々の風土や国民性に合わせた造形やデザイン、機能が魅力となります。日本は住宅様式が欧米化しているとはいえ、マイホームに和室がひとつは欲しいと考える方は多いです。そうした日本独自のインテリアにも国内製の家具は対応可能です。そして、長く愛着をもって使える家具を選びたいと考えたとき、作り手が身近に感じる安心感は何ものにも代えられません。

国内製の家具は、当然のことながら強度や安全性も国内の基準が目安になります。よって、作り手の見えない輸入家具に比べるとシックハウス対策をはじめとする安全対策がなされていることが期待できます。さらには、長年使うことで家具が壊れてしまった場合も、国内製であれば修理およびメンテナンスの対応がスムーズになります。


« »